ササキは、製造業を通じた社会貢献とともに、サステナビリティ活動にも積極的に取り組み、社会課題の解決に向けて誠実に行動し続けています。
かつてCSR(企業の社会的責任)は大企業が果たすべきものと考えられていました。しかし、今ではすべての企業にとって不可欠な要素となっており、対応を怠る企業は淘汰されかねない時代です。
当社は創業者(現名誉顧問 佐々木 弘勇)が掲げた「社業の発展を通じて社会に貢献する」という理念のもと、創業当初から地域社会の課題解決に積極的に関わり、可能な限り貢献してまいりました。
初めは地域の活動や大企業の取り組みへの参加・協賛が中心でしたが、現在では社員自らが提案し、主体的に活動を始めるケースが増えています。
2020年度にはCSR推進メンバーを選出し、多様性やコンプライアンスなど6つのテーマごとに活動を推進する体制を整備しました。2022年度にはサステナビリティ推進部を新設し、より体系的に社会課題へアプローチし、確実に結果へとつなげる組織を立ち上げ、社内全体を巻き込んだ活動へとつなげています。
そして2025年度からは、従来の取り組みをさらに発展させ、より実践的で持続可能な活動を推進するフェーズに入りました。各テーマの目標を明確に設定し、環境負荷の低減、ダイバーシティ&インクルージョンの推進、地域社会へのさらなる貢献を目指します。
ササキはこれからも、事業拠点である山梨県・宮城県における活動はもちろん、世界や国が掲げるSDGsを意識し、社会とともに成長できる企業として積極的かつ継続的にサステナビリティ活動に取り組んでまいります。
サステナビリティ担当
常務取締役 佐々木 麻彩